Nike 製品の取扱縮小で米 Foot Locker の時価総額が約1,100億円の急落
今後〈Nike〉製品の占める割合を全体の60%以下にすると発表
新作アイテム☆FTC × ナイキコピーN級品 SB ダンク ロー プロ "銭湯"
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サンフランシスコ発の "FTC" エクスクルーシブがリーク!
1986年、アメリカ・サンフランシスコでスキーやテニスを取り扱うスポーツショップの片隅に、スケートギアを並べたことから発足したスケートショップ、"FTC"。ナイキ コピーその後1994年にはサンフランシスコの歴史あるヘイト&アシュベリー通り沿いに最初のショップをオープン、現在ではバルセロナの他、日本でも東京、名古屋、大阪と3店舗を展開する、スケーターには身近なブランドだ。2013年には黎明期のスケートボードムービーの20周年を祝福し、"ナイキ(ナイキ)"とのコラボレーションによる、"DUNK SB FINALLY(ダンク SB ファイナリー)"がリリースされている。
今回8年ぶりに、"FTC"との新たなコラボレーションとなる、"DUNK(ダンク)"がスタンバイ。東京五輪開催に合わせ、日本文化をフィーチャー、銭湯がモチーフになっているようだ。タイルのパターンをデザインしたホワイトのオーバーレイに、スエード調の爽やかなライトブルーのアンダーレイで銭湯の水を表現。サイドのスウッシュは蛇口をイメージしたメタリックの輝きを放つシルバーを配置し、クリアのアウトソールとのコンビネーションが魅力を引き立てている。ライニングとヒールタブには、タオルや桶を彷彿させる目の覚めるようなイエローを用いて、"FTC"のブランドロゴを刺繍。シュータン裏には"湯"の漢字が入る。 日本にもおなじみのストアによるエクスクルーシブに、スニーカーヘッズたちも注目せざるを得ない1足となるだろう。
アメリカの大手スポーツ用品チェーン『Foot Locker(フットロッカー)』が、2月25日(現地時間)に2021年11月~22年1月期の決算を発表。この発表を受けて、『Foot Locker』の株価が約35%急落し、同社の時価総額が約9億5,000万ドル(約1,098億100万円)失われたことが明らかになった。
『Yahoo! Finance』の記事によると、今回の株価急落の主な原因は、同社が今後〈Nike(ナイキ)〉製品の取り扱いを縮小する見込みであることを発表したからだという。〈Nike〉は現在、同社のビジネスモデルをD2C(Direct to Consumer)への移行を積極的に推進しており、一部の小売パートナーに割り当てる製品を減少する傾向にあるようだ。この戦略を受けて、『Foot Locker』も〈Nike〉製品の取り扱いを全体の60%以下に縮小する旨を明らかにした。今後『Foot Locker』は〈Nike〉製品を引き続き取り扱うものの、より厳選したモデルを数量を制限して提供するとのこと。また、自社のオリジナルブランドの製品により力を入れていくことも表明している。
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